大学生が知っておくと便利なサイト
こんばんは、にわか(♂)です。
もう2月も終わりを迎えそうですね、早いものです。
3月が終われば新学期!ということで、数年前まで大学生だった私が、大学生・・・特に新入生に知っておいて欲しいサイトをいくつか列挙してみました。
全て在学中に私がお世話になったサイトです。
国内の論文検索は基本的にこの2つで十分!
CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所
まずはCiNii Articlesです。
このサイトはキーワードを入れるだけで日本の論文を探すことができ、PDFがアップロードされている論文に関しては読むことも可能です。
ただし、CiNiiで検索することが出来る論文は学術雑誌掲載のものに限定されるため、ヒットする論文の数は下記のmagazineplusとくらべて多くはありません。
日外アソシエーツの雑誌・論文情報 magazineplus 案内
magazineplusもCiNiiと同じく、論文検索サイトとなります。
こちらは学術雑誌の論文に加え、一般誌に掲載された記事や研究報告論文なども検索することが可能です。
そのため、比較的新鮮な情報を仕入れやすいと言えるでしょう。
ただし、このサイトの利用には登録が必要であり、個人で登録しようと思うとかなり高額になってしまいます。
多くの大学はmagazineplusに登録していますので、大学で利用しましょう。
日本で出版・発刊された書籍はここで調べれば一発!
日本で最も蔵書の多い図書館といえば、永田町の国立国会図書館です。
論文を入手したい場合は、CiNiiやmagazineplusで論文を検索し、それが掲載されている学術雑誌や論文集を国立国会図書館で探す、といったかたちになります。
インターネット上で検索・取り寄せをすることも可能ですが、レポートや論文を書く際には絶対にお世話になるので、近場の人は一度現地に足を運んでみて下さい。
なお、館内からの蔵書の持ち出しは不可ですが、複写は可能です。
海外の論文検索は色々あるけど・・・
これに関しては色々と意見が割れると思うのですが、私は主にingentaconnectを利用しています。
フリーアクセスで自宅からでも調べることが出来る点と、様々な学問分野の雑誌を扱っている点で使いやすいと思われます。
掲載誌、出版社、著者、掲載年月と掲載ページといった最低限の情報は表示されますし。
なお、海外の論文を取り寄せたい場合は国内蔵書をCiNii Booksで調べ、所蔵している大学図書館へ複写依頼を出す、といった手順を踏む必要があります。
ぶっちゃけかなりめんどくs
過去の新聞記事検索を調べたい
ヨミダス歴史館 : データベース : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日経テレコン:データベース検索サービス-新聞・雑誌記事から企業情報まで
新聞社の多くは過去の記事検索が可能なデータベースを提供しています。
ただし、基本的には高額な利用料金が必要ですので、大学で使用すると良いでしょう。
公立図書館や国立国会図書館でも加入している場合があります。
都内の図書館で利用可能かどうかは下記のサイトで調べることが出来ます。
興味があるけど何から調べていいか分からない!とりあえず概要だけ知りたい!
物事の概要を知るだけならば、Wikipediaほど優れたサイトは他に無いでしょう。
情報の信用性が低いとされるWikipediaですが、きちんと情報の出典元が明らかにされているのであれば信用性は決して低くはありません。
ただし、Wikipediaは読み物として楽しむ程度の利用に留めておきましょう。
仮にWikipediaの情報が論文や書籍に基づいたものであっても、24時間365日いつでも書き換えられてしまう可能性があるため、引用元としてWikipediaを使用することを嫌う教員は非常に多いです。
一応、書き換え前の履歴を表示することも出来るのですが、Wikipediaからの引用は基本的にはタブー視されています。